過去ログ - 上条「安価で物語進める」 21
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404: ◆ES7MYZVXRs[saga]
2011/09/03(土) 00:12:16.88 ID:jd7/Q8jgo



フィアンマ「……なっ……ぁ…………!!!」

上条「――悪いな、俺にもコイツは何なのか分からねえ。だが、これはお前を倒せる力、それだけ分かれば十分だ」

フィアンマ「何故だ……!! 俺様には特別な力があった!!! この世界全てを救えるだけのだ!!!」

上条「じゃあお前は誰かを救ったことがあるのかよ」

フィアンマ「な、に…………?」

上条「お前はその力を使って、誰か一人でも救ったことがあるかって聞いてんだよ!!!」

フィアンマ「………………」

上条「何が世界を救うだ!!! 俺は今まで色んな事に関わってきた。一人の人間の世界を救った奴もたくさん見てきた!!
   そういう奴が少しでも増えれば世界だって救えるんじゃないのか!? お前みたいに一人でこんな方法に頼らなくてもいいだろうが!!!!!」

フィアンマ「――――今更、止まれんさ」

フィアンマ「俺様はこの道を進む。止めたければお前が止めろ」

上条「…………あぁ、いいぜ」ダダッ!!

フィアンマ「うおおおおおおおあああああああああ!!!!!」ゴォォ!!!


バシュッ!!!


フィアンマ「ッ!!!」

フィアンマ(マズイ、懐に潜り込ま……ッ!!!)

上条「テメェがそんな方法でなけりゃ誰一人救えないってんなら…………」



上条「まずは、その幻想をぶち殺す!!!!!」



ガァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!



フィアンマ「………………」

フィアンマ「…………俺様、は…………」



バクン!!!!!




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