過去ログ - 僕の彼女は未元物質
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2011/09/04(日) 21:32:32.59 ID:RAD9hgYe0


カレンダーを見るに、俺が眠って(昏睡して)いたのは約三日程。
その間第六位は俺の身体を修復するために演算しながら戦っていた。
第六位が追い返せる程度の実力ということは、まず『グループ』・『アイテム』(は壊滅状態だったか)、は関わってねぇ。
俺は反逆者だ、にも関わらず割かれた戦闘要員があまりにも少な過ぎる。
もしかしたら第六位が滅茶苦茶強かったという可能性もあるが、能力の特性から考えてそれは無いだろう、確かにガタイは良いし、喧嘩は強いのかもしれねぇが。
それにしても妙だ、こうして俺が一人だということを感知しているだろうに、未だ何の気配も無い。
暗部の活動はその性質上表沙汰にしたくないとはいえ、緊急事態ならば後処理の人間や手立てを用意してでも事を起こすだろう。
それが、放置ときてる。つまり、この情報・結果から導き出される答えは。

垣根(…捨てられた、か)

恐らくこの表現が一番現在の状況に合致しているだろう。
所詮俺は『第二候補』、大量に手間をかけてまで連れ戻す価値は無いということか。
それとも、掌の上で転がす間命の猶予期間を与え、悩む俺を見て嘲笑っているのか。
どちらにせよ、ムカつくことには変わりねぇんだが。



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