過去ログ - 高宮和也「もう水差しとは言わせない」
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27: ◆eVa.7gzC8k
2011/09/11(日) 22:54:42.65 ID:Qz/xwlFh0
俺はプロ初の三イニングス目のマウンドへとあがる。

相川さんのリードは一回、二回と同じ速球中心。

しかしこの回、ストレートが高めに浮き始めたのが自分でも
以下略



28: ◆eVa.7gzC8k
2011/09/12(月) 12:04:14.06 ID:8E8mIvE+0
現在のカウントは、この試合初のフルカウント

もちろんサインはストレートだ。

ここで置きに行けばまた同じことの繰り返しになってしまう。
以下略



29: ◆eVa.7gzC8k
2011/09/12(月) 21:29:58.85 ID:8E8mIvE+0
結構書き溜めた。今日は最後まで突っ走る!


30: ◆eVa.7gzC8k
2011/09/12(月) 21:31:14.24 ID:8E8mIvE+0
投げた瞬間、指の感覚でボールが高めに行ったのが分かる。

ああっ!と俺はおもわず声に出してしまった。

しかし打球はショートゴロ、石井さんが定位置で捕球し
以下略



31: ◆eVa.7gzC8k
2011/09/12(月) 21:32:21.09 ID:8E8mIvE+0
次は八番、石原

この人を抑えればこの回は終わったのも当然だ。

しかし、だからこそここは大事に行かなければならない。
以下略



32: ◆eVa.7gzC8k
2011/09/12(月) 21:33:08.95 ID:8E8mIvE+0
カウントはボール先行ながらも

早打ちに助けられ、外野フライに仕留めると

九番大竹を三振に打ち取り三回の表を終えた。
以下略



33: ◆eVa.7gzC8k
2011/09/12(月) 21:33:59.66 ID:8E8mIvE+0
ベンチに戻ると、すぐに帽子を脱ぎタオルで汗を拭く。

そして俺は一番奥のベンチに腰かけると、大きく息を吐きだした。

俺の隣に、今度は牛田が腰掛けてきた。
以下略



34: ◆eVa.7gzC8k
2011/09/12(月) 21:34:51.20 ID:8E8mIvE+0
「バテてきたか?」

「さあな」

「隠すなよ。ストレート浮いてたし、変化球も何球かぬけてただろ」
以下略



35: ◆eVa.7gzC8k
2011/09/12(月) 21:46:53.39 ID:8E8mIvE+0
俺はダグアウトのバットケース付近に立つ監督に目を移す。

打撃コーチがメモ帳をひろげ、

それを見ながら何かを話しているが
以下略



36: ◆eVa.7gzC8k
2011/09/12(月) 21:47:25.90 ID:8E8mIvE+0
「でもそれは味方が点を取ったらの話だけどね」

牛田の顔に目線を移し言った。

「取るだろ、一点くらい、」
以下略



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