10:1
2011/09/05(月) 03:28:29.43 ID:pxfKXcJJ0
国王「この世界には全部で5種類の魔法が存在するのだよ」
国王「火、水、草、光、闇の魔法があって、火は草に強く、草は水に強く、水は火に強い。光と闇はそれぞれに強く、それぞれに弱い」
少女(うわ〜、よくある設定だなぁ)
11:1
2011/09/05(月) 03:29:48.20 ID:pxfKXcJJ0
国王「この中から好きな魔石を選びたまえ」
少女(わぁ、きれい! 宝石みたいだけど……でも1つかぁ。どれにしようかな?)
1.赤い石 火(攻撃メイン)
12:1
2011/09/05(月) 03:30:14.81 ID:pxfKXcJJ0
少女(えっと、さっきメイドさんから教えてもらったことによると、青い石が防御メインの水の魔翌力だよね?)
少女(痛いのはいやだし……これにしよう)
少女「じゃあ、この石で」
13:1
2011/09/05(月) 03:30:41.18 ID:pxfKXcJJ0
町
少女「……どうしよう、予想外だよ……小銭だとばかり思ってたけど、このコイン1枚が一番高い通貨だったなんて……」
少女「馬車まで買ったのにまだ5枚しか減ってない……どんだけ〜……」
14:1
2011/09/05(月) 03:31:07.37 ID:pxfKXcJJ0
少女「勢い任せでマントを買っちゃったけど、やっぱり装備するのはどうかと思うし」
少女「靴も買っちゃったけど、実際にはいてみたら運動靴のほうが動きやすかったからなぁ」
少女「でも、馬車に結構乗るし、大丈夫だよね?」
15:1
2011/09/05(月) 03:31:39.43 ID:pxfKXcJJ0
少女「さて、今度こそ出発! えっと、ドラゴンさんは頭がいいから言えばその方向に引っ張ってくれるんだっけ?」
少女「じゃあ、まずは……」
看板「○×△□」
16:1
2011/09/05(月) 03:32:25.95 ID:pxfKXcJJ0
少年「うは、あいつ大富豪の娘か何かか? これだけあれば1年は遊んで暮らせるぜ!」
少女「あ、いた! さすがドラゴンさんの鼻!」
少年「!? い、いつのまに!? くそっ!」ぴかー
17:1
2011/09/05(月) 03:33:15.08 ID:pxfKXcJJ0
少年「ふぅ、ここまでくれば」
少女「逃げ切ったかな?」
少年「っ! ど、どれだけしつこいんだよ!?」
18:1
2011/09/05(月) 03:33:41.87 ID:pxfKXcJJ0
少女(色仕掛けで相手の隙を作ってドラゴン君に倒してもらう予定だったんだけど……結果オーライ?)
少年「くそ、縛られたくらいじゃ魔法を使ってすぐに脱出できるんだぞ!」
少女「説明どうも。でも、ロープとって逃げようとしたらドラゴン君のいあいぎり(秘伝技)が炸裂するからね」
19:1
2011/09/05(月) 03:34:09.13 ID:pxfKXcJJ0
少年「……つまり、お前は異世界から魔王を倒すためにやってきて、で、言葉はなぜかわかるものの文字が読めずに困っていたと」
少女「うん、だから君が仲間になってくれれば心強いんだけどな」
少年「……ただの旅なら断ってるところだが、魔王を倒すんだよな?」
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