過去ログ - 男「やっぱり埋まってるのか」 少女「はい、埋まってます」
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23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2011/09/06(火) 01:09:50.81 ID:qEGaO69M0
男「・・・あれ?」

たどり着いた俺は穴が無いことに気がついた。

まさか他のメイドが埋められたのでは、と思った俺はスコップを探した。

が、無い。代わりに誰か人が近くに立っているのにこの時ようやく気がついた。

男「え、あ、あの」

???「穴は私が埋めておきました」

男「え?」

メイド「失礼、私この家に仕えておりますメイドです」

男「ってことは・・・」

メイド「一部始終を見させていただきました。さっきブツブツ言っていた通り、私たちは少女を完全に埋めてしまったことにしております」

男「そうか・・・」

メイド「こんなことは許されるはずがありませんが、少女はこれでも我が主は悪い奴ではないと言います」

男「見ていたならなんでお前が助けなかった」

メイド「私が助けたところで、少女はどこに隠せばよいのでしょう。警察に言うのをためらうあの子を私は隠しておく自信がない」

メイド「あなたと協力しても良かったのですが、あなたに少女を押し付けられると困る」

男「・・・」

メイド「あの子の事・・・お願いできませんか」

男「俺だってあんな子を放置しておくわけには行かない」

メイド「あの子から事情を聞いたのですか?」

男「いや、まだだ。後で元気が出たら話してくれるらしい。」

メイド「そうですか・・・。それでは私が言うことはこれまでのようですね。」

男「そうか」

メイド「最後にもう1度。あの子の事。頼みました。」

男「ああ。頼まれた。」

メイド「ではさようなら。幸運をお祈りします」

男「ありがとう」



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