過去ログ - ブラスター・ブレード「我が手を取れ、恐れるな」
1- 20
24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2011/09/07(水) 21:15:26.69 ID:UCzgiwcMo
いいイメージだ
期待


25: ◆kJCm.rf/1E[saga]
2011/09/07(水) 22:27:50.66 ID:Qb7+wUrQ0
 ――まるで海の中を泳いでいるようだった。
 足が地につかない。
 それどころか、自分の姿形、その存在がやけにぼんやりとしていて、何かの拍子に吹き飛んでしまいそうな感じさえする。
 上手く動けない。ただ流れに身を任せてそこを漂っているだけ。
 けれど不思議と息苦しくはない。むしろとても心地よい。
以下略



26: ◆kJCm.rf/1E[saga]
2011/09/07(水) 22:29:40.89 ID:Qb7+wUrQ0
「気分はいかがかしら? 先導アイチくん」

「……!?」


以下略



27: ◆kJCm.rf/1E[saga]
2011/09/07(水) 22:32:32.08 ID:Qb7+wUrQ0
「意識と無意識の狭間……?」

「そう。私はここの番人でスイコと申します。以後お見知りおきを」


以下略



28: ◆kJCm.rf/1E[saga]
2011/09/07(水) 22:35:46.26 ID:Qb7+wUrQ0
「どちらとも言えないわね」

「なんだよそれ……!」

「……答えようによってはただじゃおかないよ」
以下略



29: ◆kJCm.rf/1E[saga]
2011/09/07(水) 22:38:35.61 ID:Qb7+wUrQ0
「……お。目が覚めたか、アイチ!」

「平気ですかミサキ!?」

「ついでにクソガキもな 」
以下略



30: ◆kJCm.rf/1E[saga]
2011/09/07(水) 22:41:23.68 ID:Qb7+wUrQ0
「で、結局外で何があったんだよ」

「俺達が駆けつけた時にはもう店員のおっさんは怪我してるしアイチ達はぶっ倒れてるし……」


以下略



31: ◆kJCm.rf/1E[saga]
2011/09/07(水) 22:44:18.93 ID:Qb7+wUrQ0
 カードキャピタルを後にすると、家の方角が一緒なのかアイチとカムイは並んで帰路を辿っていく。
 しかし、愉快にお喋り出来るような雰囲気が生まれる筈も無かった。


「明日、あのおっさんにどう説明すりゃいいんだろ……」
以下略



32: ◆kJCm.rf/1E[saga]
2011/09/07(水) 22:48:20.19 ID:Qb7+wUrQ0
 家の方向は本当にこっちだけど、と笑顔のままで三和は二人に近付く。
 三和は親しみやすい雰囲気を纏ってはいるが隠す事なくアイチ達を待ってたと発言した事で、逆に二人に僅かの警戒心を生んでしまう。

(絶対にさっきの事を言及する気だ!)

以下略



33: ◆kJCm.rf/1E[saga sage]
2011/09/07(水) 22:52:12.86 ID:Qb7+wUrQ0
今日はここまでです
見てくれてる人達ありがとう
なれなくて改行とか色々変な事になっててごめん
みにくかったり質問とかあったら言ってくれ
ではまた明日


34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/09/07(水) 23:51:08.29 ID:lx+7BcXDO
ミサキさんの両親は生存してるのか。
続きが気になる。乙


88Res/81.78 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice