過去ログ - 京介「妹たちに安価で悪戯する」 延長戦
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175: ◆5yGS6snSLSFg[saga]
2011/09/15(木) 23:44:45.09 ID:osEGNwBIo
あやせと遊ぶことを桐乃に伝えていなかったのは理由がある。
だって、言ったら言ったで絶対キレるじゃん。
今みたいに。

「ま、まあそれは今はちょっと置いといてくれ。話が先に進まん」
「……ちっ。後で、この冬休みに何をしてたか全部教えてもらうかんね」
「言われなくても大丈夫だ。俺の話はまさにそれだったんだよ」
「「はあ?」」

二人揃って、呆気にとられた表情になる桐乃と加奈子。

「いや、俺の話ってのは、冬休みに俺とあやせがいかにラブラブだったかということを説明してやろうかと思ってな」

途端に、冷めた表情になる桐乃と加奈子。

「ラブラブねえ……」
「おめーがあやせと? ないない」

桐乃と加奈子は全く信じる気配はない。
どうやら、嘘だと思われているらしい。まあ、全部が全部本当のことではないけどさ。
どうしてそこまで嘘だと信じることがでいるのだろうか。

「だって、この前の旅行でのあんたとあやせの様子見てたら、ラブラブとかとても信じらんないって」
「そうそう。おめー雪だるまにされてたもんな。しかも2回もwww」

ぷっ。と思い出し笑いをする加奈子。
くっ……反論できん。確かに、あれでラブラブだと信じろと言う方が無理だ。

「信じないなら信じないでいいが……だけど、膝枕の件はほんとだぜ?」
「はいはい。妄想おつ」
「そんなこと言ってたのあやせにバレたら、またいじめられんぞ?」

こりゃあ、安価失敗――か? 一応実行はしたものの、それを桐乃たちが信じてくれないなら成功とは言えないよなあ……。
はぁ、とため息をつきながら俺は桐乃の部屋を後にする。

<アヤセ! ヒザマクラッテドウイウコト!?
<カマトトブッテルクセニ、チャッカリオトコツレコンデンジャネーゾ!

「うーん。せめて何かしらの証拠を持って臨むべきだったな」



9日目。昼パート 安価成功

名前:兄貴[] 投稿日:2011/12/30(金) xx:xx:xx.xx ID: xxxxxxxxx
すまん、なんか信じてくれなかった
うまくスルーされてしまった

次にいこうか
>>180


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