56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/09/09(金) 22:33:23.26 ID:plxeBsJSO
そうした意味以外にも、そう、その、ちょっと、おしっこちびった跡が浮いているから。
お風呂場行きにくいな。
黒い窓ガラスに、無言のまま対峙する健ちゃんと私が映る。私は、苦しげな表情をしている。
実際苦しい。尿意の波は間隔を短くし、私を襲う。波が来るたびに、お尻の穴がきゅっとすぼまり、腰が反射的に前に出る。それを押しとどめるから、私は腰を左右に揺らす。こめかみを流れた汗が、頬を伝い、顎から、廊下に落ちた。
それに、失禁を連想する。
私は堂々巡りに陥った思考を一度停止した。
健ちゃんが現れてくれたのは、千載一遇のチャンスなのだ。
健ちゃんと俊哉さんは、見た目通り、きっと別の種族に相違ない。トイレについてきて欲しいと言えば、おばけを怖がる私を笑いこそすれ、卑猥な目で見ることはしないだろう。
想像してみても、健ちゃんをすぐそばに立たせながらおしっこをするというのは、歳上として恥ずかしく情けないが、嫌悪感はない。
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