過去ログ - お前ら死ね
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61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/09/09(金) 22:41:30.55 ID:plxeBsJSO

 いやらしい。
 健ちゃんも女の子のおしっこ、見たいんだ。聞きたいんだ。
 汚い。
 顔を出した俊哉さんは、予想していた通り、私の姿を見て、にやけた顔で「ハルヒちゃん、トイレか?」と言った。なんならおれがついて行ってやろうかと言わんばかりに身を乗り出した。嫌悪感が背筋を駆け上がった。
 健ちゃんも、同じなんだ。
 最低だ。
 なにがいいの。
 こんな、こんな。 
 自分の今一番汚いところを手の平で握りつぶす。下着は生乾きになり、蒸れたおしっこの匂いが鼻につく。
 あれから、一滴もおしっこちびってない。
 だから、もう限界。辛い。お腹が破裂しそう。
 お腹の芯から震えて、背骨はばらばらになりそうになっている。
 板を張ったようになっていたお腹はいよいよ硬く膨れ、そこに膀胱があることが外から分かるほどだ。尿意という感覚はとうに過ぎて、今は痺れている。いつ、失禁が始まってもおかしくない。
 だけど、私はあと2時間30分我慢する。そうしないと、私が「きれい」に戻れない気がする。
 神様。世界中の神様。お願いします。あと2時間30分我慢させてください。おしっこもらしたくないです。
 ちゃんと勉強します。予備校の夏期講習もさぼったりしません。毎日出ます。家の手伝いもします。いい子にします。明日おばあちゃんの草むしり手伝います。
 だから、2時間30分、いえ、外が明るくなるまででいいです。今日だけ、太陽を早く昇らせてください。
 膀胱が膨れる。限界まで薄くなった皮がちりちり痛い。
 やだ。おしっこやだ。




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