過去ログ - 市民「もしやあなたがクヴァッチの英雄ですか!?」美琴(は、恥ずかしい……)
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◆A3/sLhI/4c
[sage saga]
2011/09/26(月) 02:04:25.53 ID:JpHEdZ4Go
美琴(落ち着け私、ここには能力者なんて居ないんだから。ただそっくりなだけよ……)チラッ
美琴「とにかく、一度脱出しましょ」
ファルウィル「頭がおかしいのか? 茨の騎士団は任務を達成するまで戻りはしない。それが掟だ」
美琴「は、はあ!? 何言って――」
ファルウィル「我が父チェイディンハル伯インダリスの名の下に、汝に命令する。私をシジルストーンの元まで先導せよ!」
美琴(だめだ、この人……)
ブレマン「すみません、彼は言い出したら聞かなくて……。でも何とか、自分達をシジルストーンの元まで連れて行ってもらえないでしょうか?」
ブレマン「あなたの勇名は聞き及んでます。あなたなら可能だと自分は考えるのですが」
美琴「そりゃ、まあ……。でも万が一を考えたら、伯爵のご子息なら無理矢理にでも連れ戻した方が良いんじゃ?」
ブレマン「確かにそうすべきなのでしょうが、連れ戻しても結局は同じ事の繰り返しになってしまうでしょう」
ブレマン「街の警備隊は自分達を邪魔者扱い――事実そうなのですが、ファルウィルはそうでない事を証明しようと躍起になっているのです」ハァ
ブレマン「自分達の自業自得なのは分かっています。ですが、何とか自分達を助けて欲しいのです」
美琴(こりゃ本当に顔がそっくりなだけね)
美琴「……まあ、出来る限りの事はしますけど」チラ
ファルウィル「スーマン・スウィープ・フォーメーションを組もうではないか。前進あるのみだ! フラー!」
ブレマンその、「彼の事は悪く思わないで下さい。彼はまだ若くて、分別も経験も無いんです」
美琴(アンタと同い年に見えるけどね)
ブレマン「彼の事は子供の頃から知ってます。彼は、父君を喜ばせたいんです。彼は本心からチェイディンハルの為に戦ってるんです」
美琴「分かりました、ブレマンさんに免じて全力でやりますよ」ヤレヤレ
ブレマン「そうですか、ありがとうございます!」
ファルウィル「さあ急ぎシジルストーンを確保し、チェイディンハルの脅威を取り除くぞ。フラー!」
美琴「……はぁ」
ブレマン「は、ははは……」
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