過去ログ - 市民「もしやあなたがクヴァッチの英雄ですか!?」美琴(は、恥ずかしい……)
1- 20
177: ◆A3/sLhI/4c[sage saga]
2011/10/10(月) 02:16:49.04 ID:MI+IiQIKo
――クラウドルーラー神殿――


ジョフリ「ちっ、あの女狐め……」

美琴「ごめんなさい、利用されてるのは分かってたんですけど……」

ジョフリ「いや、美琴が謝る事ではない。それにまあ、魔術ギルドの人間でなくとも『蟲の王』の危険性は理解しているつもりだ」

ジョフリ「それに各地からの援軍でブルーマの戦力は十二分に整っている。ゲートの三つや四つ開いた所で押し返せるだけのな」

ジョフリ「ただ、未だ開いたゲートは先の一つだけなのが不気味だ……」

美琴「――嵐の前の、ですか?」

ジョフリ「かもしれん。だから後顧の憂いを断つためにも、同盟を結んだと言う死霊術師達は叩いておきたい」

美琴「分かりました、ちょちょいとぶっ潰してきますよ」グッ

マーティン「……ごめんなさい美琴、あなたにばかり負担を掛けてしまって」

美琴「私は私に出来る事をしてるだけよ。マーティンこそ酷い隈じゃない、寝てないんじゃないの?」

マーティン「解読に熱が入ってしまいまして、つい」フフ

ジョフリ「まったく、少しはご自愛していただきたいと言うのに……」ブツブツ

マーティン「ですが、後もう少しです。もう少しでカモランを捕える事ができます」

美琴「――なら次に私が戻ってきた時が、カモランとの決戦って訳ね」

ジョフリ「我々もその時までに必ず全ての準備を整えておこう」

美琴「お願いします。それじゃ私はそろそろ」

マーティン「ええ。美琴、あなたにアカトシュの祝福を」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
183Res/154.17 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice