過去ログ - 新ジャンル「戦隊ヒーローで自分以外少女」Part7
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906:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2012/11/24(土) 06:09:00.34 ID:iliX42aZ0
緑「今年こそは……」

そう呟いて、フラスコに目をおとす

やや赤みがかった紫色の煙、こぽこぽと泡をたてている液体が少しづつ色を変えてく

ゆっくりと、ちょっとづつだけど明るく透き通った赤、彼をあらわす色へ

それは、まるで私の気持ちのようで……

いつからだろうか、気付けばいつも彼のことを考えている、ということに気付いたのは

私は彼が嫌いだった

最初、何故こんなに弱いのが戦隊のメンバーに選ばれたのか不思議でしょうがなかった

確かに家事能力は高かったけれど、戦力としてはお世辞にも役立っているとは言い難かった

……いや、戦闘では今も役立ってないけれども

なにより司令を除けば女性しか居ないと聞いていたのだ

それなのに、と騙された感じがしたこともあって、好感どころかマイナスだったのに

緑「今年こそは……」

そう呟いて、フラスコに目をおとす

やや赤みがかった紫色の煙、こぽこぽと泡をたてている液体が少しづつ色を変えてく

ゆっくりと、ちょっとづつだけど明るく透き通った赤、彼をあらわす色へ

それは、まるで私の気持ちのようで……


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