10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[saga]
2011/09/08(木) 21:21:59.89 ID:umAEB9tC0
そして私たちは使われていない会議室にやってきた
紬「少し聞いてもらえる?」
唯「大丈夫だよ」
そう言うとムギちゃんは一つ大きく深呼吸をした
紬「この会社は生物兵器の開発をしていたわ」
紬「それも、細胞型のね」
紬「その生物兵器を使うと全身の運動能力がありえないほど上がるの」
唯「それのどこが危険なの?」
紬「自我が制御できなくなるわ」
要するに暴れちゃう訳か
紬「その生物兵器を投与された人はこの会社の技術で操れるのよ」
唯「軍隊でも作るつもりなの?」
紬「詳しい思惑は分からないわ」
紬「私はその企画への投資を頼まれたわ」
紬「でもそんなに危険なことに投資は出来ないって言ったら急に生物兵器を投与された人が‥‥」
唯「その人達はまだこの会社内にいるの?」
紬「恐らく暴走しているわ」
紬「プレゼンを受けていた部屋の人は私以外その人達に殺されてしまったわ」
唯「それってそうとうまずいよね?」
紬「すごくピンチだわ」
紬「そしてこの会社の社長の心臓が止まるとこの施設は封鎖されることになっているのよ」
唯「閉じ込められちゃったの」
紬「そう言うことになるわ」
その時いきなり防護服を着た人達が入ってきた
「そこを動くな」
なぜか銃を向けられる私たち
ごめん憂、私憂より帰りが遅くなるかも
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