8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2011/09/09(金) 00:17:15.76 ID:jGLXihVj0
「中佐…」
知らずの内に、土方の手が露になった坂本のうなじに伸びる。
首筋に這わされたその手は、拒まれる事なく受け入れられた。
ふと視線を胸元に移してみれば、坂本が頬を染めた顔をこちらへと向けている。
訪れた沈黙の中、坂本は思わせぶりに目を閉じた。
だが、彼女の口元に、期待した感触が訪れることは無かった。
怪訝そうに眼を開くと、そこには優しげに微笑む土方の顔があった。
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