過去ログ - 梓「君にしか聞こえない」
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141:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/09/13(火) 19:29:28.79 ID:DxpWShSbo
梓「あの時いきなり電話切れちゃうんですもの。もしかしたら駄目だったのかな、って私本気で心配したんですから!」
 
唯【私は約束は守る子だって言った筈だよ?それにあずにゃんには貸した借りを返してもらう約束もしてたからねっ!】

梓「そういえばそんな事いいましたね……」

唯【それじゃ、今ここでその貸しを耳揃えて返してもらいますっ!】

梓「ええっ!?な、何を!?」

 唯先輩は私に何を要求するんだろう……
 個人的には一生かけても返せないような大きな物だと思っていたから想像もつかず怪訝な表情をする私。
 
 唯先輩が人差し指である場所を指し示す。
 そこにはワラビ餅屋さんがあった。

唯【ここで休んでいこうよー。私今月お小遣いあんまないからあずにゃん払いでっ!】

梓「へ!?」

唯【貸しは返して貰うよ?それに私、あずにゃんと一緒にここに来たかったんだー】

 思わず拍子抜けする私。
 でも見返りを求めず、損得勘定も無視していつも私の事を第一に想ってくれてるこんな人だからこそ私も惹かれる物があったんだろう。
 改めてそう実感する。

梓「本当に食いしん坊ですね、唯先輩は」

唯「……」テレテレ


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