15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/09/09(金) 01:17:43.33 ID:iPhPIt55o
コンビニを出た私は、横浜の夜景が見下ろせる公園に来ている。
もうすっかり真っ暗で、辺りには私以外誰もいない。
唯『これで君も私も実在する、ちゃんと証明できたよね』
梓『だけど、私まだ信じられません。こんな風に見ず知らずの人と話すなんて』
唯『まあ、私もなんだけどね。だって、私が誰かと話すなんて夢みたいな話なんだもの』
そう話しながら、目の前に広がる宝石箱の中身のように光り輝いている夜景を見渡すと、真っ黒な空に一際白い光を強く放っている満月が目に入った。
梓『うわぁー、綺麗な満月……』
唯『ふぇ?満月って何言ってるの?まだ夕方だよ。満月なんて見えないよー』
梓『夕方って、今7時ですよ?』
唯『7時って、こっちは6時なんだけど』
梓『へ!?』
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