23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/09/10(土) 00:11:30.01 ID:WE6B+YjAo
そう、私はあずにゃんとの電話以外で声を聞くことができない。
それだけじゃない……喋ることもできなくて、こうして手話や筆談をして相手に伝えることしかできないんだ。
ちなみに耳と口が不自由になったのは5歳の時から。
でも有難いことに、私のまわりのみんなはそれを理解してくれて受け入れてくれた。
唯一自分の声を相手に伝えられて、相手の声を聞くことが出来る方法、それはあの頭の中の電話を使うことなんだ。
唯「……」アタフタ
唯【あ、ほら!そんな感じの声なんだってりっちゃんが教えてくれたんだよ】
憂「なんだ、そうだったんだ。お姉ちゃんの耳がよくなったんじゃないのかなって私びっくりしちゃった」
唯【でも、本当にいい子なんだよ!いつか直接会ってみたいなぁ】
憂「いいなー、私も会ってみたいなその子に。お姉ちゃん本当に楽しそうなんだもの、いい子に決まってるよ」
唯【えへへー】
憂「それじゃご飯にしよっか。もうすぐ出来上がるからね」
唯【うんっ!】
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