過去ログ - ダークマターに花束を
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19: ◆CjyeZwq5EN.k
2011/09/10(土) 13:36:30.39 ID:yyoU8Ye40
「大丈夫、そんな難しい事じゃないよ。少しだけ自己紹介と簡単な会話をしてくれればいい。それだけで患者は安心するからね?」

御礼はするから、と頼み込むカエル顔の医者を見た後、初春は戸惑いながらも、小さく頷いた。

一人ぼっちで寂しい思いをしている病人と聞いたら、優しい人間は放っておく事が出来ないのだ。

その患者が畏怖の対象であってもか。

初春はぐるぐると思考を巡らせながら、垣根がいるであろう病室へ向かった。


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