過去ログ - ダークマターに花束を
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2: ◆CjyeZwq5EN.k[sage]
2011/09/09(金) 22:09:19.62 ID:oE//EIbK0
時刻は学校の下校時間、街をテクテクと歩く少女が居た。

道行く人は振り返らずにはいられないような、まるで花瓶のように、頭に覆うように飾られた花。

腕には風紀委員の腕章。

初春飾利は学園都市の治安を守る風紀委員をやっている。

しかし今日は休み。これから親友の佐天涙子と一緒に、新しく出来たばかりの小物屋に行く約束をしているのだ。

今はその待ち合わせ場所に向かっている途中だった。

心なしか足取りも軽やかだった。

「あの、風紀委員さん」

突然、後ろから初春に話しかける者が現れた。

「はい?」

振り向くと、初春よりも少し年上の女が、青白い顔で立っていた。

「どうかしましたか?」


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