過去ログ - さやか「魔法少女と魔女。そして、オルフェノク」
1- 20
162:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/10/26(水) 21:14:37.09 ID:k329rqLVo
いつも通り一番最初に待ち合わせ場所へと到着し、いつも通りに学校へ向かった。

登校中、何処に居たのかキュゥべえを通してまどかが話しかけてきたがその話はさせなかった。

というより、さやかが話すべきことは昨日きっちり話した。
故に、あの状況で話すことは何もなかった。

魔法少女のシステムなんて、どうでもいい。


授業中も、何度かまどかが話しかけて来た。

もちろん、それらを全て拒否した。

ただ、昼休みに話そうということで終わりにさせた。


そして、昼休み。

いつものように屋上で昼食をとる。

「まどかはさ…契約したいと思ってる?」

在り得ないが、一応尋ねてみる。

「ううん…怖いよ…こんな事言っちゃうとさやかちゃんに悪いけど…さやかちゃんがオルフェノクでよかった…」

そこは余り気にしない。
自分自身、あの時ばかりはオルフェノクでよかったと思える。

「ま、それ位はいいよ。どうせどうにもならないことだし」

「昨日ね、マミさんに言ったんだ。私も契約したいって」

彼女のことだ、いつもオドオドしていてかっこ良くない。
そんな自分を変えるために魔法少女になりたい…とでも言ったのだろう。

本当はまどかは強い。
自分なんかよりもずっと。

だか彼女はその事に気付かない。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
433Res/322.94 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice