過去ログ - さやか「魔法少女と魔女。そして、オルフェノク」
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184:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/10/29(土) 21:23:14.34 ID:mHZHUjtro
屋上へとたどり着き、ドアが開いた。

「君は…どうしてそれを」

「ま、それは明日にでも皆集めて話そうかなって」

そこで海堂達をまとめるのもいいだろう。

「オルフェノクの力を持ちながら僕と契約をするのは君が初めてだ」

そんな気はしていたがどうやら自分が最初のオルフェノクで魔法少女らしい。

「どんなイレギュラーが起こるか分からない。それでも君は契約するかい?」

「うん。あたしは新しい力が欲しい。契約の祈りはそのついで」

恋なんて半年前に投げ捨てた。
ならば、せめて恭介にだけは幸せに生きて欲しい。

「さあ、早くして」

キュゥべえを急かす。

「わかった。君はその魂を代価に、何を祈るんだい?」

「あたしの願いは…『恭介の腕を治して』」

キュゥべえの耳の触手がさやかの胸へと伸びる。

「受け取るといい。それが君の運命だ」

光に向かって手を伸ばす。
そして、光の中心に存在する蒼いソウルジェムを掴んだ。

「大丈夫かい?」

「ん?問題ないかな」

あえて挙げるなら体から力が溢れてくる。
これが魔法少女の力なのだろうか。

「問題ないなら早く行こう。マミ達が魔女と戦っている」

「ああ、最初から最後まで全開で行くよ」

ソウルジェムの反応を頼りに、マミ達が戦っているであろう方向へと走る。


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