過去ログ - さやか「魔法少女と魔女。そして、オルフェノク」
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22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/09/13(火) 22:01:19.85 ID:SF17wKwho
「魔女は逃げたわ。仕留めたいならすぐに追いかけなさい。今回は譲ってあげる」

マミがほむらに向かって言った。

「私が用があるのは」

「飲み込みが悪いのね。見逃してあげるって言ってるの」

「…」

相手がどのような力を持っているかはわからないが目の前の少女ははっきりと言い切った。

「私は魔女なんかには用はない。ファイズ、そのベルト返しもらうわ!」

灰色の化物が『ファイズ』と呼ばれた鎧に向かって突っ込む。

「クッ」

ファイズは化物の攻撃を紙一重でかわす。
ファイズはベルトから携帯のようなものを外し、それを開いて3つのボタンを押す。

『Burst Mode』

携帯が横に折り曲げられ、銃のような形になる。
そしてアンテナの部分から光線が3連射される。

「その程度!」

その攻撃をすべて避け、化物は確実にファイズに詰め寄る。

懐に入り、次こそ避けられないと思ったとき化物が吹っ飛ぶ。

見ると、少女が銃を持っておりそれで化物を吹き飛ばしたようだ。

「お互い、余計なトラブルとは無縁でいたいとは思わない?」

全員その場から動かない。

ただ、まどかとさやか以外は何があっても自由に動けるようにしているのが分かった。

「行くわよ、影山冴子」

ほむらが後ろに振り向き、何処かへ消える。

「今回は邪魔が入ったけど、確実にそのベルト返してもらうわよ」

ほむらの後を追うように化物も何処かへ消える。


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