過去ログ - さやか「魔法少女と魔女。そして、オルフェノク」
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288:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)[saga sage]
2011/12/07(水) 21:23:12.52 ID:7ccEnJdzo
そして、とある少女がやって来た。

「あたしを呼んだっていうトーシロは…あんたか?」

赤く長い髪を後ろで結い、口にチョコレート菓子を加えた少女。
その手には指輪がはめられており、彼女が魔法少女であることを示していた。

「あんたが佐倉杏子?」

夢の中の記憶を頼りに、目の前の少女の名前を確認する。

「あんたで間違いなさそうだね。なんでこっちの名前を知ってるかは置いとくとして…何のようで此処にあたしらを集めたんだ」

「ちょっとね…あたしの見た夢の話をしようかと思ってね」

さやかは語りだす。
自分が見た夢を。

「夢の中でさ、マミさんや、佐倉杏子、そして暁美ほむらを見たんだ」

「まどかには謝っとくよ。あの時笑って。でも、まどかの話を聞いて自分の見た夢を信じることにした」



それから十分ほど、さやかは自分の見た夢を説明した。
夢の中での暁美ほむらの姿。
魔法少女の秘密。
契約した自分がやがてどうなっていたか。


「ただそれだけか?言いたいことは」

全てを話し終えた後、佐倉杏子が口を開く。

「何?ちゃんと集めた理由を話したよ。なんか文句ある?」

話した内容には、さやかの契約した理由も含まれている。

「お前、馬鹿だろ」

その言葉の直後、嫌な予感がしたさやかは直ぐ様魔法少女へ変身した。
変身終了と同時に、さやかの体が吹き飛ばされる。

「さやかちゃん!」

「美樹さん!」

「さやか!」

まどか、マミ、海堂が吹き飛ばされたさやかの名を呼ぶ。


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