過去ログ - さやか「魔法少女と魔女。そして、オルフェノク」
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357:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/01/14(土) 21:24:00.38 ID:s7rBNvMVo
ショウもどうやらそのあたりの考えが浮かんだらしく愛想笑いを浮かべている。

また殴られそうな気もするが黙っておこう。

「ラッキクローバーっていうのはオルフェノクの精鋭みたいなものです」

そりゃあ四人しか居ないのだから精鋭にしかならないだろう。
寧ろ、その人数で大したことがなければ笑いものだ。

「オルフェノク同士、同盟を結ばないかってことですよね?」

ショウが確認する。

「貴方にしては頭の回転が速いわね。そういう事よ」

出会ってまだ一時間も立っていないに拘らず、冴子にとってのショウは頭の悪い駄目な子扱いのようだ。

「ほむらと約束を結んでるんじゃ?」

影山冴子は暁美ほむらと協力関係にある。
そして、ワルプルギスの夜を倒すために、マミ達とも手を組んでいる。
それ程までにワルプルギスの夜が強いということだろうか。

でなければ、マミと協力する必要がないはずだ。
魔法少女とオルフェノクとしての問題が有る上に、マミと冴子では実力差は明らかだ。
初めての出会いでマミが冴子を吹き飛ばせたのはそれが不意打ちだったから。

正面からぶつかり合えば、木野雪菜の時のように攻撃など物ともせずに冴子は突き進むだろう。

その事はさやか自身も体験した。
魔法少女の攻撃はオルフェノクには通用しない。

そうでなければ、佐倉杏子の槍はさやかの胸へ突き刺さっていたはずである。


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