過去ログ - さやか「魔法少女と魔女。そして、オルフェノク」
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66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/10/01(土) 21:22:18.29 ID:pMYRUUoZo
海堂が見滝原に来たのは、さやか達が魔法少女を知る一ヶ月ほど前の話。

海堂はサイドバッシャーを押しながら見滝原の町を歩いていた。

オルフェノクの王『アークオルフェノク』との戦いから10年。
あの戦いの後、海堂は旅に出た。

色々な場所を巡り半年ほどして菊池クリーニングを覗きに行った。
そこに居た啓太郎と真理は海堂の顔をみてとても驚いていたのを覚えている。

二人の話によると、巧は穏やかに眠るように灰になったらしい。
そしてあれ以来、オルフェノクには襲われていないということだ。

少し話をして、もう一度旅に出ようとしたとき二人に止められた。

『海堂さん、これ持って行ってよ!』

そう言われて渡されたのはファイズギアとファイズブラスターの二つ。
生前…一度死んでいるオルフェノクにこの言葉を使うのはおかしい気もするが巧が使っていたものだ。

『あと裏においてあるサイドバッシャーもね!』

こちらは生前草加が使っていたものだ。

しかし二人の遺品とも言える物を何故海堂に渡したのだろうか。
理由を聞くと、

『僕達には使えないし、なら海堂さんが使ってくれたら僕達も嬉しいよ』

とのことらしい。

そんなこんなで九年半サイドバッシャーに跨りファイズとして生きてきた。


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