過去ログ - さやか「魔法少女と魔女。そして、オルフェノク」
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68:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/10/01(土) 21:23:23.03 ID:pMYRUUoZo
「見滝原か…」

半年ほど前、新聞のとある記事でその名前を知った。

記事の内容は事故で、運転手が死亡。
学生二人が巻き込まれ、一人は重傷、一人は軽傷とのことだった。

「ま、俺には関係ねえことだな」

そう言いながら今日の寝られそうな場所を探していた。

たまにはホテルも使うが大体は野宿していた。
金がないというのもあるが一番の理由は襲われても問題がないからだ。

伊達にオルフェノクになって10年も生きていない。

すると、今日も妙な場所に入り込んでしまった。

そこの妙な空間にはやはり妙な化け物がいる。
そしてそいつらは海堂に向かって来ているのもいつものことだ。

「またここかよ…いい加減にして欲しいんだけどな」

ファイズギアを腰に巻き、変身コードを入力する。

『Standing by』
「変し―」

ファンズフォンをギアに装着しようとした瞬間、目の前のちんちくりんな化物が吹っ飛ばされた。

「大丈夫ですか!?」

後ろから声がして、そちらに顔を向ける。
そこに立っていたのは14、5歳ほどの少女だった。

しかしその姿はとてもこの場の雰囲気に似つかわしくなかった。
言うなら、TVアニメの魔法少女とも言うべき姿だった。


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