190:一年中が田上の季節[saga]
2011/11/28(月) 02:01:49.43 ID:LTcGETgD0
唯「和ちゃん大好き」
憂「私も和ちゃん大好きー」
唯「えへへへ和ちゃん分補給だよー」
憂「私もー」
和がそんな事を想っていると、平沢姉妹が更に両側から彼女をぎゅーっと抱き締める。
流石にちょっときつかったのか「こっこらっ、唯、憂、ちょっと苦し――」と、二人を窘(たしな)め様とした時、二人を見た和は、はっとして口と動きが止まる。
唯と憂は泣いていた。和に甘えながら、梓と律の事を想いだしたのだろうか。抑えきれない想いが、アルコールによって泪と共に流れ出していた。
唯・憂「「和ちゃん」」
平沢姉妹は同時に鼻の先が赤くなった顔を上げる。
唯・憂「「和ちゃんは、和ちゃんだけは」」
唯・憂「「絶対に消えないで」」
縋る様なそれでいて真摯な表情と口調で、和に訴える様に言う。
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