199:一年中が田上の季節[saga]
2011/11/28(月) 02:27:12.16 ID:LTcGETgD0
――――私はこんなにも想われてこんなにも愛されている――――
その思いが唯の凍りついた心の氷を溶かしていく。
唯「うん。解ったよ和ちゃん。ありがとう…和ちゃんはやっぱり、強(やさし)いね…」
唯の表情(かお)が先刻とは比べモノにならない程、晴れやかなものになっていた。
リビングには一人、憂が蹲(うずくま)る様に膝を抱え、膝に額を付けて声も立てずに泣いていた。
和が起きて程無くして目が醒めた彼女は、キッチンから聞こえて来る二人の会話に堪らない気持ちになる。
憂<お姉ちゃん。和ちゃん。私も二人と何時までも一緒にいたいよ……>
憂はそんな想いに締め付けられながら、ただただ蹲って泣く事しか出来なかった……。
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