207:一年中が田上の季節[saga]
2011/12/01(木) 18:49:18.70 ID:1HQcZD8a0
唯「…………うん。梓って言う子はね。私と憂にとって、とっても大切な存在(こ)だったんだ。今はもういない大切だった存在……。純ちゃんも出逢っていたらきっと仲良しになってたと思う。とってもいい子の事だよ……」
唯はぐっと泪を堪えて笑顔を見せる。純にはその笑顔がどこか哀しそうで、でもとても優しいものに見えた。
純「とってもいい子だったんですね、梓って言う子は。今の唯センパイや憂の様子を見ていれば判ります。出来る事なら私も逢いたかったです」
純の言葉に唯は満足そうに頷く。そうだ、付き合いは短かったけど〖中野 梓〗と言う存在は自分と憂にとって忘れてはならない大切だった存在(ひと)。たとえ皆が忘れてしまったとしても、私だけは私達だけは彼女がこの世に生きていた事を、存在していた事を決して忘れないでいよう。
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