279:一年中が田上の季節[saga]
2012/02/16(木) 06:57:25.65 ID:rgrfq0Mm0
澪「へぇ。もしかしたら憂ちゃんが来るのかも知れないと思っていたけど。和。お前がこっちに来てくれるなんてな……ふふ、でもまぁ、どっちが来ても私と戦うと言うなら結果は同じなんだけどな」
尊大な態度と口調で長く美しい黒髪の少女は、自身と対峙する短髪で眼鏡を掛けた少女に声を掛ける。
和「憂が私に譲ってくれたの。勿論。あの子にとって梓ちゃんはとても大切な友人だった事も有るでしょうけど。それでも、あの子にとって唯は、姉はとても言葉では言い表せない程の大切な、正にかけがえの無い存在だった」
和「その憂がね、私なら唯(おねえちゃん)の仇を討ってくれるって、私を信じて私に託してくれたの……」
和「憂(あのこ)にとってそれが、その『覚悟』がどれ程のモノなのか、考えただけでその重さでどうにかなってしまいそうだわ……」
そう言うと和は頭(こうべ)を垂れて、軽く首を振る。
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