281:一年中が田上の季節[saga]
2012/02/16(木) 06:59:07.41 ID:rgrfq0Mm0
澪は煮え滾る様な憎悪が籠った口調と形相で、吐き捨てる様に宣言する。
和「そう。なら残念ね。儒子(あなた)の凶行(こどものわがまま)は最初の一人目も叶わずに終わってしまうもの」
澪の悪魔の宣言を和は鼻で笑って返す。
澪「ふん。私を蝿の王、地獄の帝王≪ベルゼブブ≫と知ってのその戯言(ことば)。余程のジーニアスなんだろうな?熾天使(セラフ)か?ヴィシュヌか?シヴァか?大日如来か?それともアフラマズダか?それ位じゃないと私の相手は務まらないぞ?」
澪の尊大な問いに、和はゆっくりと首を横に振る。
和「いいえ。残念だけどそのどれとも違うわ。私のジーニアスは神でも仏でもないの。貴方達みたいな悪魔でもないしね。でも、そうね、もしかしたら悪魔側(あなたたち)に近いのかも知れないわね……」
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