293:一年中が田上の季節[saga]
2012/02/18(土) 11:47:25.65 ID:dmY131UL0
殴り合いで相手を完膚なきまでに殴り斃す―――――。
これが憂の選んだ戦い方そして【標】の『選択』だった。
元来。不動明王は倶梨伽羅剣と云う炎を纏った竜が巻き付いた剣を使い、仏敵を調伏する柱(そんざい)である。だが、憂はその他宗教の主神をも調伏させる、圧倒的な『力』を拳に求めた。
この憂の『願い』は『創造』は、梓が紬の『拳』による一撃によって斃されてしまった事に起因する。
相手と同じ土俵で完膚なきまでに叩きのめし、梓の仇を、そして彼女自身、紬を直接ぶん殴りたいという強烈な欲望(のぞみ)。
そして、殴り合い(こっち)の方が自身の性に合っている。と憂は考え、敢えて『剣標』ではなく『甲標』を選んだのだった。
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