3:一年中が田上の季節[sage saga]
2011/09/11(日) 20:52:28.65 ID:3F2+R/XM0
唯「もう、そんな事はどうでもいいの。和ちゃん。これはとても大事な話なの」
唯の何時に無く真剣な面持ちと口調に、和も少し表情を変え、耳を傾ける。
和「どれくらい大事なの?ケーキの上に乗ってるイチゴくらい?」
唯「うーん、そうそうそれ位かなぁ。って、もう、茶化さないでよ和ちゃん」
唯の顔が少し険しくなるが、怖いと言うよりむしろ可愛いとさえ和は思ってしまう。
和「ごめんね唯。今度はちゃんと話を聞くから」
和は流石に少し反省した表情(かお)になる。
唯「うん、それでねジーニアスっていうのはね、うーん、えーと、神さまがこう入って来て、パワーアップして、バーンと戦って、世界を護って……」
唯は身振り手振りを交えながら、少しもどかしそうに、でも真剣な様子で説明するのだが、言ってる事が結構アレなのと、妙に擬音が多いので何となく言わんとしている事が判る様な気がするのだけど、要点が掴みづらい話だと和は幼馴染を見遣りながら思った。
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