20:1[sage]
2011/09/19(月) 13:28:57.61 ID:O9I7RA1k0
「あの・・・・・・入部したいんですが」
「ふむ」
苦手だがしっかりと相手の目を見てそう告げた。
先輩は値踏みをするようにじろじろと僕を眺める。
なんなのだろうか。
この部活にいるような人だから友達を求めているに違いないと思っていたのだが、まるで余計なものを見るような、お世辞にも愛想がいいとはいえない目。
歓迎されているようには見えなかった。
その視線が気になる・・・・・・なるが仮にも美少女に見られているためか別の意味でちょっとドキドキしてしまった。
「動機は?」
「えっとポスターを見て・・・・・・」
その言葉に、ほら見ろ、と少女は腰に手をあて自慢げに後ろに目をやる。
自然とそちらに視線を向けるとそこには一人の金髪の男がいた。
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