914:1です。 ◆CIZA6sfEUc[saga]
2012/06/09(土) 00:00:13.84 ID:VF7UOPf7o
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「無理するなー」
僕の肩を掴んでいる指がめり込んでいる。痛い。
「力抜いたら? リラックスリラックス」
「が、がんばる」
「がんばっちゃだめだろ、そこ」
彼女は、ふうっと長く息を吐いた。
「ん。きて」
抱えた脚は、くったりと力が抜けている。
(この無駄な集中力……)
入り口の抵抗に遭いながら、何度かわずかに腰を引きつつ挿入していく。
粘液にまみれた温かい肉が、全方位から握り込んでくる。
口の中とは違う。僕は感動していた。
「志乃、入ったよ」
「はっ――あっ、うんっ。こ、こんな感じなんだぁ」
(こんなときまで好奇心に満ちた物言いしなくても……)
苦笑する余裕はなかった。
それからは無我夢中で、射精まで早かったのか遅かったのかも覚えていない。
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