過去ログ - 純一「美也、内定したのって僕の親会社!?」美也「仕事でもよろしくね♪にぃに」
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17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/09/14(水) 22:17:25.94 ID:gKH/aQM9o
金曜日 ××市役所


純一「いつもお世話になっております。○○総研公共事業本部の橘と申します」

市役所職員「ああ、どうも」

石上「○○総研の石上です、よろしくお願いします」

市役所職員「まあ、どうぞ」

純一・石上「失礼します」

市役所職員「それでですね、今回のコンペですけど、発注の意図は」


打ち合わせ終了後 ××市役所の食堂


純一「食事の時間、あまりないんでここでいいかな」

石上「いいですよ。でも、入社して1月ちょっとの新入社員がクライアント廻りを任されるなんて、橘君ってすごいんだね」

純一「いや、うちは長瀬もそうだし。最初の2、3回は女上司さんがついてきてくれたけど、あとは一人でやれって感じかな」

石上「でも、それでさっきみたいに打ち合わせ出来ちゃうなんて、やっぱり橘君ってすごいよ。市役所の人も感心してたみたいだし」

純一「そんなことないけど」

石上「・・・・・・」

純一「どうかした?石上さん」

石上「えーと。橘君、列がつかえてるから早く注文しないと」

純一「あ、悪い(また、やっちゃったよ)」


市役所の食堂のテーブル


石上「橘君って、新人離れした仕事振りなのに、メニュー選ぶときは何でこんなに優柔不断なの?」クス

純一「い、いや。今日は慣れない食堂のメニューだからたまたまだって」

石上「それは、うそ。昨日うちの社食の時も列が全然進まなくて、どうしたんだろって思ってってたら先頭に橘君がいて、それで」

純一「わかったって。ごめんなさい」

石上「ふふふ」

純一「な、何?」

石上「橘君って、同期なのにすごく大人な人だなあって思ってたけど、何か親近感わいてきちゃった」

純一「もしかして、・・・・・・からかわれてる?僕」

石上「さあ、どうでしょう」クスクス

純一「ま、いいや。早く食べて次行こ」

石上「うん」

純一(本社採用の幹部候補なのにちっとも気取らない人だな)

純一(ちょっと感じいいかも・・・・・・って、いかん。昔の過ちを繰り返しちゃだめだ。僕だって経験から学んでるんだし)

石上「何か見られてます?わたし」

純一「あ、ごめん。見てません」ドキドキ

石上「ふふ」


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