過去ログ - 純一「美也、内定したのって僕の親会社!?」美也「仕事でもよろしくね♪にぃに」
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32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/09/16(金) 22:52:41.40 ID:gkUCpqHBo
純一「で、どうかしたの?」

石上「うん。長瀬さんのことなんだけど」

純一「長瀬のこと?(ひょっとして石上さん、長瀬のこと好きなっちゃったかな。あいつモテるからなあ)」

石上「その・・・・・・自意識過剰なのかもしれないけど、最近よく長瀬さんに誘われるの」

純一「へぇー。気が付かなかったよ。職場でそんなことあったんだ」

石上「ううん。職場ではほとんど話さないんだけど・・・・・・」

純一「え?じゃあ、どうして」

石上「夜、家に電話がかかってくるの。ここのとこ毎晩」

純一「え、職場で一緒なのに、わざわざ夜つうか仕事帰りなら夜中だよね?夜中に電話してくるの?」

石上「うん。親からはこんな時間に誰からだって怒られるし」

純一(あいつ、何やってるんだ)

石上「かといって職場の人の電話を無下に切れないし」

純一「どんなこと話してくるのか聞いてもいい?」

石上「・・・・・・うん。何かわたしが優秀で感心するとか、そ、その可愛いとか。とりあえずわたしをほめるだけの電話なのね」

純一「うーん」

石上「で、最後の方で、今度飲みに行こうとかデートしようとかって」

純一「まあ、あいつは女に手が早いからね」

石上「やっぱ、そうなんだ」

純一「まあ、石上さん実家だし、毎晩遅い時間に電話じゃ迷惑だよね」

石上「うん。電話する人にもよるけど」

純一「うん?石上さんは彼氏いないの?」

石上「今はいないかな。その・・・・・・好きな人は最近できたけど」

純一「そう。じゃあ、長瀬には興味ないんだよね?」

石上「うん。ないです」

純一「じゃあ、しょうがない。僕から長瀬に注意しとくよ。石上さんは心配しないでいいよ」

石上「でも、いいの?」

純一「ああ。あいつも話せばわかるやつだからさ」

石上「・・・・・・よかった。橘君を頼って正解だった」

純一「同じチームだもんね。これくらいはさせてもらうよ」

石上「・・・・・・ねえ、橘君」

純一「うん」

石上「うまく行かないものだよね。電話して欲しくない人からは電話されて」

純一「そうだね」

石上「・・・・・・気になる人は身近にいるのに電話もしてくれないしね」

純一「そうなの?」キョトン

石上「まあね。今の忘れて。さあ、じゃあ飲もうか。今日はご馳走させてもらうから」

純一「今日はって、次は僕が払う番じゃなかったっけ?」

石上「覚えててくれたんだ。次にふたりで飲んだ時にご馳走してね」

純一(?)


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