過去ログ - 櫻子「ひーちゃん!」 向日葵「えっ」
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2011/09/14(水) 19:01:17.86 ID:A5SRrbsOo
「というか、櫻子こそちゃんと提出しましたの!?」
「したよーっだ! 向日葵とは違って、今日の朝にはね」
「ぐっ……!」
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2011/09/14(水) 19:01:53.76 ID:A5SRrbsOo
「優・等・生、な向日葵さんでも、プリントをお忘れになるのですわね〜」
「それひょっとして私の真似じゃないでしょうね!?」
「頭に行くはずの記憶がおっぱいに行っちゃったんじゃないの〜?」
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9
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2011/09/14(水) 19:03:15.62 ID:A5SRrbsOo
「櫻子こそ、頭にも胸にも栄養が足りてないんじゃありませんこと!?」
「おっぱい魔神に言われたくねー!」
優越感に浸った状態から一転、一瞬でキレた櫻子が、向日葵の机に膝乗りになる。
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2011/09/14(水) 19:03:50.68 ID:A5SRrbsOo
櫻子の得意技(?)おっぱいドリブル。
ボールのように弾む向日葵の胸への最大級の嫉妬の表現だが、半泣きでこれをやられるととてもウザい。
というか、痛い。
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2011/09/14(水) 19:04:33.87 ID:A5SRrbsOo
「あ」
と思ったときには遅かった。
ごん、と音を立てて、頭から床に落ちる櫻子。
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2011/09/14(水) 19:05:24.24 ID:A5SRrbsOo
「だ、誰か……誰かいませんか!」
向日葵は蒼白になって、悲鳴のように人を呼ぶ。
それを聞きつけたのは、偶然にもあかりとちなつの二人だった。
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13
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2011/09/14(水) 19:06:11.17 ID:A5SRrbsOo
「櫻子ちゃんどうしたの!?」
「私が突き飛ばしたせいで……頭を打って……!」
「私、先生呼んでくる!」
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2011/09/14(水) 19:07:03.79 ID:A5SRrbsOo
「向日葵ちゃん、大丈夫だよ。先生すぐ来てくれるから」
「え、ええ……」
それで少し落ち着きを取り戻したのか、向日葵は一度深呼吸して、打ち付けたと思われる場所を探ってみた。
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15
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(愛知県)
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2011/09/14(水) 19:07:59.32 ID:A5SRrbsOo
「血が出たりはしてませんけど……頭となると、判断できませんわ」
「そうだね。櫻子ちゃんが目覚めればちょっとはわかるかな?」
と言っていたあかりは、ふと似たようなことが前にもあったことを思い出した。
16
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(愛知県)
[sage]
2011/09/14(水) 19:08:32.44 ID:A5SRrbsOo
「そういえば、京子ちゃんも前に頭を打ったことがあったんだけど」
「歳納先輩が?」
「うん。そうしたら京子ちゃんがね、なんだか違う人みたいになってて……」
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