過去ログ - ほむら「ついかっとなって一巡目の世界にループしちまった・・・」
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32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga sage]
2011/09/15(木) 00:28:27.25 ID:0K/e0TF30
まどか「いよいよ、明日だね」

ほむら「そうね」

まどか「勝てるかな」

ほむら「えぇ、必ず」

まどか「自身満々だね」

ほむら「負ける気がしない。それに、負けられない。この街には、私の大切な人たちが居て、大切な人たちの大切な人たちが居る。
負けられる訳がないのよ」

まどか「そうだよね・・・ねぇ、ほむらちゃん」

ほむら「何かしら」

まどか「ほむらちゃんって、何者なの?」

ほむら「・・・」

まどか「今までずっと訊けなかったけど、こういう時だから、良いよね?
・・・ほむらちゃんは、どうして杏子ちゃんの事やマミさんの過去、
それに明日、ワルプルギスの夜が来る事を知っていて、ワルプルギスの夜への
対策が、こんなに在るの?・・・今更ほむらちゃんを疑うなんてこと、出来ないから
教えてほしいなって」

ほむら「・・・ちょっと、待っていてくれるかしら」

まどか「・・・うん」

まどか「・・・」

まどか「・・・」

「お待たせ」

まどか「あ、うん・・・うん?」

まどか「ほむらちゃん・・・それ・・・」

メガほむ「鹿目さん・・・これがね、本当の私なんだよ・・・?」

まどか「本当の・・・ほむらちゃん・・・?」

メガほむ「・・・あのとき貴方に助けられて、それから、何度も時間を繰り返していくうちに私は・・・
変わっていった。弱い自分を投げ捨てて、強くあろうと、そして貴方を救うために戦い続けた・・・
何度も貴方の死ぬ姿見ながら、必死に、戦い続けてきたの・・・」

メガほむ「訳解かんないよね・・・気持ち悪いよね・・・」

まどか「ううん、そんなことない・・・そっか、そうだったんだね、ほむらちゃん・・・」ダキッ

メガほむ「鹿目さん・・・!」ギュゥ

まどか「ウェヒヒ、まどかって、呼んでよ」

メガほむ「まどか・・・!」

まどか「なぁに、ほむらちゃん」

メガほむ「・・・必ず貴方を救ってみせる。あのとき果たせなかった想いを、此処で必ず遂げてみせる」

メガほむ「だからお願い・・・私に貴方を護らせて・・・!」

まどか「・・・それは出来ない相談だよ、ほむらちゃん」


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