過去ログ - ほむら「ついかっとなって一巡目の世界にループしちまった・・・」
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45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga sage]
2011/09/15(木) 00:57:37.53 ID:0K/e0TF30
ほむら「・・・ん」

ほむら「・・・此処は・・・」

さやか「あ、起きた?」

ほむら「・・・美樹さやか」

さやか「いっやぁ、心配したよー。避難所の何処探しても二人とも居ないんだもん!

そしたらいきなり外がとんでもなく荒れて・・・本当、一時はどうなることかと思ったわ!

あっはっはっは!まぁ、いきなり嵐は止んだけどねー」

ほむら「・・・貴方のお陰よ」

さやか「え、あたし?あ、やっぱあたしってそういうのあるのかなー。神様に愛されてるって言うの?さやかちゃん、マジ幸福の女神様!?」

ほむら「・・・まどかは?」

さやか「ってツッコミ無しかよ!本当にあんたはまどかまどかって・・・まっ、こんなときだからこそ自分らしくあるっていうのは大切だけど、もうちょっとさー」

ほむら「それで、まどかは何処に居るの?」

さやか「まぁ何処もこうもないわけで、あんた、自分の体がいつもより重いとかそういうの、感じないタイプの人なわけ?」

ほむら「言っている意味がよく・・・」

 さやかは溜め息を吐くと、仰向けのほむらの傍らを指してちょいちょいと指を二回折った。ほむらは、そちらに目を向ける。

まどか「すぅ・・・」

 鹿目まどかが、眠っていた。

ほむら「はっ、はっ、はわわっ!?」

 つい素っ頓狂な声を上げてしまい、頬を染めてさやかを振り向いた。

さやか「・・・ぶっ!!」

 心底小馬鹿にしたような目付きで、さやかは頬を膨らませていた。

ほむら「・・・美樹さやか・・・!!」

さやか「ちょっ!あたし関係なくない!?あんたが勝手に『はっ、はっ、はわわっ!?』って言ったんでしょ!」ブッ

ほむら「美樹さやか!!」

まどか「ん・・・んん・・・」

 逃げるさやかを追おうとしたが、まどかが唸り、更に強く抱き締められて、ほむらはまた狼狽した。

ほむら「あっ、あっ、ああっ」

さやか「『あっ、あっ、ああっ』」

ほむら「美樹さやかっ!!」

さやか「あはははははっ!」

ほむら「・・・もう」


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