10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/09/15(木) 07:23:54.83 ID:WXt/fxCKo
純「あの人だったんだ」
梓「……うん」
純「そっか……。それなら、うん、納得した」
梓「……」
地元に帰ってからは誰とも連絡を取らず、ほとんど引き蘢り状態だった私に
救いの手を差し伸べてくれたのは純だった。
純は自身が編集者として働いている地元情報誌の編集長に頼み込んでくれて、
音楽コンテンツの編集アシスタントとして編集部に入れてもらえることになった。
資料の準備やインタビューの文字起こしといった、必要とされた時だけ働く
いわば雑用係だけれど、それでも、やっぱり音楽に関われるのは嬉しかった。
与えられた仕事をこなしていくうちに少しずつ心がほぐれてきて、しばらくして、
唯先輩の凱旋ライブの取材をすると純から告げられた。
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