過去ログ - 岡部「交わした約束」ほむら『忘れないよ』
↓
1-
覧
板
20
110
:
◆4soo/UO.k6
[saga]
2011/09/16(金) 04:56:50.15 ID:JKskC6Aqo
ほむら『前もって話しても、
信じてくれた人は今まで一人もいなかったわ』
ほむら『あいつは酷いとさえ思っていない。
人間の価値観が通用しない生き物だから』
ほむら『何もかも奇跡の正当な対価だと、そう言い張るだけよ』
ほむら『奇跡であることに違いはないわ。不可能を可能にしたんだから』
ほむら『美樹さやかが一生を費やして介護しても、
あの少年が再び演奏できるようになる日は来なかった』
ほむら『奇跡はね、本当なら人の命でさえ購えるものじゃないのよ。
それを売って歩いているのがあいつ』
ほむら『感謝と責任を混同しては駄目よ。貴女には彼女を救う手立てなんてない』
ほむら『引け目を感じたくないからって、借りを返そうだなんて、
そんな出過ぎた考えは捨てなさい』
ほむら『そうね……きっともう人間じゃないから、かもね』
学校の屋上、まどかはほむらに疑問をぶつけていた。
その応答もまた、理論的で、理知的で、隙のない言葉で埋め尽くされる。
そこに、人間としての感情があるか、ないか、それは置いといてだ。
あるいは、紅莉栖なら……何か別の解を導き出せるか?
見ると、何やら考え込んでる様子である。
がんばれ紅莉栖!こうなったらお前だけが頼りだ!
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
390Res/332.56 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 岡部「交わした約束」ほむら『忘れないよ』 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1316105877/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice