過去ログ - 岡部「交わした約束」ほむら『忘れないよ』
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36: ◆4soo/UO.k6[saga]
2011/09/16(金) 03:08:35.33 ID:JKskC6Aqo
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岡部「ほっといてくれ……俺のことなんか……ッ!
   何度やったって結果は同じだ」

鈴羽「何言ってんの!?諦めるつもりッ!?
   オカリンおじさんの肩にはさ、
   何十億人っていう人の命がかかってるんだよ?
   たった一回の失敗が、なんだっていうん」

岡部「紅莉栖はどうやったって助けられない!!
   世界線の収束には逆らえない……」

鈴羽「こうなったら、ビンタしてでも気合を入れなおして……!」

まゆり「ダメだよっ!無理強いするのは……良くないよ――」

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たどり着いた先には、絶望の未来が待っていた。     ――第三次世界大戦。
希望を祈り、そのために全てをかけた俺の計画は、   ――最終聖戦。
音もなく忍び寄った、絶望に塗り替えられる。       ――世界線の収束。

――紅莉栖。
去年の夏、世界線を越えた出会いによって、三週間を共に過ごした人。
ラボメンナンバー004、俺と張り合い、俺と対話し、俺を助け、
俺の想いに応えてくれた、ラボの大切な仲間。
俺にとって大切な人、何よりも、誰よりも大切な女。
絶対に忘れられない存在……。
そんな彼女を、犠牲してまでたどり着いたのがこの世界だ。

ここは、β世界線。
紅莉栖が生きていたα世界線を越え、
ダイバージェンス1%オーバーの結果。

     俺が殺した、紅莉栖のいた場所。


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