過去ログ - マミ「鹿目さん、私のご飯は…?」まどか「昨日食べたでしょ」モグモグ 分岐ルート
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ほむマミ派(さやかは試作メニューの感想を仁美に述べました)
[saga sage]
2011/10/04(火) 19:03:14.94 ID:3HIJ+RHLo
小ぶりなオムレツである。試作メニューだからだろうか。
仁美はそれを半分に切り分けた。中から固まっていない卵が流れ出るようなこともない。
何かが混ぜ込まれているのがわかる。きのこの類だろう。
仁美「さあ、お食べになって。一口目の感想を聞きたいんですの」
そう言って仁美が切り分けたオムレツを皿へ取り分け、さやかの前に差し出す。
さやかの気付かないうちにナイフとフォークも用意されていた。
さやか「……いただきます」
一口分を小さく切って、口に運ぶ。
さやか(あ、おいしい)
昼食時には感じなかった味覚も非常にハッキリと感じられる。
きのこの種類はしめじだと思う。卵の風味を邪魔しない程度の味付け。
つなぎとして炒め玉葱も入っているのがさやかにはわかった。
よく咀嚼して飲み込む。さて、どう言えばよいのやら。
仁美「あまり考えないで下さいまし。なるべくシンプルな感想がよいので」
さやか「えっと、食べやすい、かな。あたし、昼御飯残しちゃったんだけど……」
成る程、と仁美は返事をして自分の分のオムレツを一口食べた。
やはりよく噛んで飲み込み、それから何かを考える難しい表情になった。
仁美のこういった顔付きを見るのが初めてのことで、さやかは少し驚いた。
さやか「……おいしいよ、とっても。メニューにあったら頼むと思うわ、このオムレツ」
これまた気付かないうちに用意されていたミネラルウォーターを飲みながらさやかは言った。
仁美「良いのですけれど……家庭料理なら」
ふむ。どういうことだろう? さやかは少し興味が湧いてきた。
さやか「クオリティが及ばないとかって話?」
仁美「いえ、方向性、ですかね。言葉にするのなら」
それだけ言って仁美はまた考え込んでしまった。
なんとなく自分の感想がまずかったのでは、とさやかはいらぬ心配をしてしまう。
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