過去ログ - マミ「鹿目さん、私のご飯は…?」まどか「昨日食べたでしょ」モグモグ 分岐ルート
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221:ほむマミ派(さやかは仁美に説教をくらいました)[saga]
2011/10/05(水) 00:15:32.51 ID:j3DWsjIAO


 言葉が出て来ない。さやかは何を口にしたらよいのかわからない。

仁美「酷いですわ、さやかさん。わたくし達を除け者にして」

 そう言って仁美は更に続ける。

仁美「恭介さんも言ってましたわ。『僕達って、割と信用ないよね』って。わたくし達が茶化したりするとでも?」

 仁美の口調が怒りを帯びてきた。とりあえず何か言わないと。

さやか「あ、あのね、あたしのこともそうなんだけどさ……」

仁美「ああ、わたくしのこと? それはもう、あの日さやかさんに宣言した時以来恭介さん一筋ですわ!」

 そうか、それは良かった……でも。

仁美「……まさかさやかさん、『あたしにもまだチャンスが……』とか考えたりしてませんわよね?」

さやか「……っ、ないっ……よ」ギクッ

仁美「本当にさやかさんが恭介さんのことを……」

 そこで仁美は水を飲んだ。そして深呼吸。なんだか話の流れがおかしなことになってきたぞ、オイ。

 そして、かつてないほどのエキサイト振りを見せる仁美がいる。

仁美「っ、さやかさんが本当に恭介さんのことをお慕いしているのならば、それはいいんです! 素敵な方ですから!」

さやか「う、うん……」

仁美「……でも、今のさやかさんにはまず考えなくてはならない相手が居るのではなくて?」

 ようやく少し落ち着いたようだ。ただその言葉が耳に痛い。痛すぎる。
 さやかは自分の言葉を涙と共に吐き出した。

さやか「で、でも振られたんだもん! 出て行って、って言われたもん!」


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