過去ログ - マミ「鹿目さん、私のご飯は…?」まどか「昨日食べたでしょ」モグモグ 分岐ルート
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292:ほむマミ派(懺悔室にて)[saga]
2011/10/25(火) 23:49:50.30 ID:DCVQb7gAO


 杏子の返事から一息ついて、少女はまた語り出す。

少女『……キスも沢山したし、それ以上のこともいっぱいしたよ?』

少女『杏子ちゃんに言うのもなんだけど、凄く楽しかったし、幸せだったな』

少女『二人して協力して、バレないように、
   バレないように、って慎重にやってたつもりだったのに……』

少女『やっぱり、バレちゃうんだよね。そういうのって』

少女『元々は、私ばかりが特別扱いされてる、
   先生に贔屓にされてる、っていう抗議から始まったんだけど……』

少女『約束事のような流れで、「私と先生がデキてる」、
   みたいな噂が出てね……まあ、事実でしたが……』

 そこで少女は自嘲気味に笑った。

 少女の「母」の笑い方に似ている、と杏子は思う。

少女『私も、先生も、舞い上がってて、バカになってたんだ、きっと』

 聞かなくても、大体はわかる。
 でも、聞かなくてはいけない。

 杏子はそう感じた。

少女『問い詰められた時に否定しなかったの、二人して。笑っちゃうでしょ?』

 杏子は意識して少し間を空ける。

杏子『……ううん、そんなことない。そんなことないよ』

 さっきより、更に優しく答えられた気がする。

 自身の声色の穏やかさに杏子は驚いた。


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