過去ログ - マミ「鹿目さん、私のご飯は…?」まどか「昨日食べたでしょ」モグモグ 分岐ルート
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319:ほむマミ派(思い出す杏子)[saga]
2011/11/07(月) 00:51:37.16 ID:/TTVGtUAO


杏子「変、ってどんなふうに?」

タツヤ「言葉にするのは難しいんですけど……僕の知ってる姉ではないですね、今の状態」

杏子「いつまでもおんなじ、ってこともないだろ? みんな歳を取ってんだし」

 それもそうですね、とタツヤは言い、しばし考え込む。
 白々しい一般論に終始している自分に杏子自身が呆れていることにも気付かず。

タツヤ「一言で無理に表現すると、『良くない』。こんな感じですね」

杏子「……それこそ、まどか本人に言ってあげるべきなんじゃないの? 実の姉なんだからさ」

タツヤ「僕が言ったら母の鉄拳がすぐさま飛んできます、確実に。痛いんですよ? 凄く」

 そう言って、またタツヤは微笑んだ。

杏子「ああ……なんかわかるよ。あんたんとこのお袋さん、そういうのにうるさそうだもんな」

タツヤ「いえ、僕の言い方が皮肉めいてるから、そこを指摘されつつグーで頭をガツンと」

杏子「素直に言ったらいいじゃん。『姉ちゃん大丈夫?』、って」

タツヤ「……杏子さん達が僕と同じ歳の頃、それ、出来てました?」

杏子「ああ……」

 ふむ、いいところを突いてくる。


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