過去ログ - マミ「鹿目さん、私のご飯は…?」まどか「昨日食べたでしょ」モグモグ 分岐ルート
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323:ほむマミ派(微笑む杏子)[sage saga]
2011/11/09(水) 04:45:47.26 ID:YERFewUlo


タツヤ「まあ、それはともかくとして」

杏子「ともかくとしてデートは? とか、ナシだよ?」

 杏子も自然に笑みを浮かべられるようになってきた。

タツヤ「いや、そうじゃなくて……そもそもウチの姉、レズビアンじゃないと思うんですよ」

 レズビアン、って差別用語でしたっけ? と付け加えタツヤが訊いてくる。

杏子「知らね。……どうして、タツヤはそう思うの?」

 意識して少年の名を呼ぶ杏子。

タツヤ「テレビでお目当ての男性歌手をだらしない顔して眺めてるところ、何回も見てますから」

杏子「あっそ。でも、それだけじゃあねぇ、ちょっと証拠としては弱くない?」

 今の自分は平静を装えているか?
 杏子はそちらに気を取られ、上手く返事が出来ていないと感じる。思い過ごしかもしれない。

 タツヤは杏子に向かって言う。

タツヤ「自分の姉です。それなりの期間、一緒にいましたし」

杏子「……あのさ、気を悪くしないで欲しいんだけど、あんたって結構……」

タツヤ「シスコンですよね、まるっきり。自分でもそう思いますよ」

 ハッキリとした口調で言い、タツヤは微笑んだ。

杏子「うーん、別に、姉思い、ってことでいいとは思うんだけどね」

タツヤ「すみません。杏子さんには関係ないのに、こんな話をしてしまって」


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