過去ログ - マミ「鹿目さん、私のご飯は…?」まどか「昨日食べたでしょ」モグモグ 分岐ルート
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335:ほむマミ派(話しまどか)[sage saga]
2011/11/11(金) 13:07:27.20 ID:Q7PFbrzAO


杏子「ふーん、でも確かに女の子の方がタツヤに熱心な感じではあったね」

 公園での短いやりとりを見て思ったことを、率直にまどかへ伝えた。

まどか「ママがさ、『迷惑なら迷惑で相手にハッキリ言え』、ってタッくんに言って。
    『そんなこと直接言ったら角が立つじゃん』って言い返して、また叩かれてたよ」

杏子「痛いらしいね、凄く」

 二人して笑う。今日初めてではないだろうか。

まどか「反抗期、って言うのかな? わたしにはなかったから、そういうの」

杏子「ああ……」

 上手く返事が出来ず、会話が止まってしまった。

まどか「あっ、ごめん」

杏子「なんでまどかが謝んのさ。……変な気の使い方すんなって」

 自分で言っておいて、胸が締め付けられるような思いに杏子は囚われてしまう。

 『あいつ』にも同じことを何回か言われたから。

まどか「うん、そうだね」

 それだけ言って、まどかは黙り込む。
 杏子がまどかの方を向くと、そこから窺える表情は暗い。

杏子「……ところでさ、誘っといてなんだけど、あたし、あんま金ねーんだわ」

 必要以上に明るく、杏子はまどかに言う。

まどか「えへへ、わたしも家にお金入れてるから、結構カツカツなんだよ」

 杏子は一呼吸置いた。

杏子「食事とだらだらを同時にこなせる場所をあたしは知ってる」

まどか「え? どこだろ? わかんない……」

杏子「まあついてきなって。多分、まどかは入ったことないから」


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