過去ログ - マミ「鹿目さん、私のご飯は…?」まどか「昨日食べたでしょ」モグモグ 分岐ルート
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ほむマミ派(詰め寄りまどか)
[saga]
2011/11/15(火) 00:24:36.14 ID:kckCqM+7o
街中
目的地までの道のりで少しずつ会話が弾むようになってきた。
まどか「杏子ちゃんはさ、どうして今日、わたしを誘ってくれたの?」
当然の疑問がまどかの口から出る。遅すぎた位だ。
杏子「ぶっちゃけるとね、あたし友達いないから」
我ながら上手く言えた。
ただ、まどかの顔を見ると全く納得出来ていない表情。
まどか「今から嫌なこと言うけどいい?」
杏子「……いいよ、別に」
まどか「わたしが杏子ちゃんの立場だったら、わたしのこと許せない」
変な言い方だね、と弱々しく笑んで付け加えてきた。
杏子「まどかでも、許せない、なんて言うのな」
話を逸らそうとしている自分が情けない。今日は、情けない、のオンパレード。
まどか「杏子ちゃんは誤魔化すの下手だね」
杏子「どういうこと?」
まどかはじっくりと言葉を選ぼうとしているようだ。
その横顔を見ていると、昔のことが連想される。
まどか「さやかちゃん、凄く辛そうだったよ。昼ご飯も残してたし」
杏子「……ふーん、そうなんだ」
白々しい、と、情けない、しか今の自分にはないような気がして仕方がない。
一時間も走ったせいで、ろくな切り返しが出来ないと責任転嫁。
若干の間の後、何かが纏まったようで、まどかが口を開く。
まどか「信じていいんだよね? 杏子ちゃんのこと」
杏子「意味がよくわかんねーけど……」
まどか「わたし、杏子ちゃんのこと、信じてもいいんだよね?」
たたみ掛けてくる。
杏子「信じる、って何を?」
まどか「遠慮しない。わたし、さやかちゃんには遠慮しないから」
強く言い放つまどか。
まるで、昔、家を出た頃の自分を見ているようだ、と杏子は思う。
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